[トラごんの旅行医学]インドで注意すべき病気・予防接種・水道水情報

こんにちは、トラごんです。

今回はインドで注意すべき病気などをお伝えしていきます。

 

インドでは、「お腹を壊して、日本から持っていった薬じゃ効かなくて、現地の薬飲んだらやっと治った」「下痢が止まらなくて一週間何もできなかった」

とかよく言われ、特に病気に注意しなければならない場所です。

(筆者は大丈夫でしたが笑。まぁA型肝炎をはじめ色んな予防接種はしました。)

 

でも、それに勝るほどの魅力がインドにはありますよ。是非訪れてみてください。

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タージマハル

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www.toragonzares.tokyo

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なお、この記事は厚生労働省等のHPを参考にしております。

www.forth.go.jp

 インド全域で注意すべき病気

食中毒・旅行者下痢症

(細菌性赤痢A型肝炎、腸チフスサルモネラカンピロバクター感染症コレラアメーバ赤痢ジアルジア症ランブル鞭毛虫症]など)

 

インドは基本的に気温が高く、また衛生状態もよくないので、食中毒がたびたび発生しています。食品がしっかりと加熱されているか確認してください。

また、飲み物を買うときにも、水道水や氷が使われていないか注意してくださいね。

 

また、病気ではないものの、インド料理に含まれているスパイス等の刺激が強すぎて下痢を起こす場合があります。日本からビオフェルミン剤などの薬を持っていくと安心でしょう。

 

ちなみに、インドのトイレにはトイレットペーパーがありません。現地の人は貯溜めてある水を左手ですくって洗っています。そのため、左手は不浄の手とされています。握手する際は右手で。水でお尻を洗うのが嫌な人はティッシュペーパー等を持っていって代用しましょう。

 

なお、A型肝炎のワクチンは接種をお勧めします。また、現地では薬も手に入りにくいので、整腸剤や、原虫症や細菌感染症の薬「フラジールをもっていった方がいいです。

 

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バラナシ・ガンジス川

狂犬病

発症したらほぼ100%死にます。流行地域(イヌだけでなくサル等のあらゆる哺乳類が感染し得る)で滞在地近くに医療機関がない人や動物研究員等は必ず予防接種をして下さい。インドでは街中でもイヌやウシ、サルなどがそこらじゅうにいます。

ただ、ワクチンは高く、イヌは普通ヒトを噛もうとしてきませんので、各自リスクマネジメントをお願いします。

傷口や粘膜を舐められたり、噛まれたりしたら、傷口を流水と石鹸で洗い、消毒した後、直ちに病院を受診してください。ワクチン接種で治療していきます。詳しくは以下のリンク等を参考にしてください。

FORTH|お役立ち情報|感染症についての情報|狂犬病

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ムンバイ・インド門

マラリア(北部のヒマラヤやカシミール地方、東部のシッキム州の一部は除く)

モンスーン後(9〜11月)に特に多く発生します。比較的寒冷な、北部のヒマーチャル・プラデーシュ州やジャンムー・カシミール州や東部のシッキム州の一部では発生していません。

アフリカ、オセアニア、東南・南アジア(農村地中心)が主感染地域。媒介するマラリア蚊は夜間に活動するため、夜間外出を控えたり、蚊帳を使用することが大事。ただ、ホテルには隙間がよくあり、空調設備も悪いので注意。長袖長ズボンの着用、ディート(濃度30を推奨)などの虫除けで対処しましょう。

予防薬(メフロキン等)があり、トラベルクリニック等で購入できますが、継続的な服用が必要です。また、旅行先がへんぴな際は、医療機関によって治療薬を処方してもらうこともできます。マラリア原虫の種類にもよりますが、周期的な高熱が主症状。悪寒、冷汗、頭痛、筋肉痛、意識障害などの症状も。渡航中、あるいは帰国後2週間以内(一週間後が多い)に高熱が出た場合は即刻医療機関を受診してください。遅れると重症化したり慢性化します。(特に熱帯熱マラリアの場合は一刻を争います)治療は、アルテミシニン併用療法を行います。最近は薬剤抵抗性のものも出ており、尚更の注意が必要です。

デング熱

東南アジア等からの帰国者が年200人ほどかかっていいます。ネッタイシマカヒトスジシマカによって媒介され、ヒトからヒトへの感染はなく、感染者を吸血した蚊が他のヒトを吸血することによってうつります。

2~7日の潜伏期間の後、発熱、頭痛、後眼部痛、筋肉痛、背部痛などの症状がでて、その後発疹(点状出血班)が出現し、一週間程度すれば回復しますが、重症化すると血漿露出や出血傾向を示すようになるので注意です。まだワクチンはなく、輸液や解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン)で治療します。

チクングニア熱

ネッタイシマカヒトスジシマカという蚊が媒介します。予防薬やワクチンはなく、虫除けが唯一の予防法です。肌を露出する格好は避け、昆虫忌避剤を使用しましょう。治療法はなく、解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン)で対応します。(対処療法)

数日~一週間前後の潜伏期間を経た後、発熱、関節炎・痛(特に四肢対称性)、発疹(約8割の頻度)等が起きます。他に、結膜炎や神経系の症状、あるいは出血傾向を示すこともあります。

日本脳炎

コガタアカイエカという蚊によって、ブタからヒトにうつります。インドでは、モンスーンの時期(6~9月)に、農村・特に水田地帯で多く発生します。ブタが多く飼育されているところへ行く場合は虫除けスプレーや蚊取り線香等で対策を心がけてください。

刺されても発症することはあまりないですが、重症化した時の死亡率は50%、生存しても30~50%の人に後遺症が残ります。対処療法しかなく、予防接種の効果も4年ほどです。アジアの農村地域に長期滞在する方は追加接種を検討してください。

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デリー・レッドフォート

推奨予防接種

A型肝炎

特に衛生状態が悪く、飲料水が汚染されている地域ではワクチン接種(2回)をお勧めします。

便から人の手を介して食物に付いたウイルスが体内に入ることで感染します(糞口感染)。潜伏期間の後、インフルエンザのような症状、そして黄疸が出ます。小児よりも成人で症状が出やすく、特に中年の人は注意が必要です。(高齢の人は免疫がある場合が多いですが、重症化しやすいのは間違いないです。)

ただ、慢性化はあまりしないので、普通の旅行の場合は接種するかは迷いますね。トラベルクリニック等で相談してみてください。

B型肝炎

感染リスクが高い地域(以下のリンク参照)で性交渉を行う場合は注意が必要です。正しくコンドームを使用し、不特定多数の人との性交渉は避けましょう。

風邪のような症状や黄疸等が症状で、慢性化した場合は抗ウイルス剤で治療します。

FORTH|お役立ち情報|感染症についての情報|B型肝炎

破傷風

一般の観光旅行ではそこまで問題ではありませんが、特に冒険旅行をする人は予防接種を検討しましょう。傷口から菌が入り、血清や抗体投与といった治療が遅れると死亡することがあります。一番の予防策は予防注射です。10年以上前に接種した人は追加接種をお勧めします。

狂犬病

上記情報に注意し、心配な人や動物研究員は予防接種を検討してください。

日本脳炎

上記情報に注意し、特に農村地域に長期間滞在する人は接種を検討してください。

*黄熱病

インド国内では感染しませんが、アフリカなど黄熱危険国からの入国の際は接種証明書(イエローカード)が必要です。特に周遊旅行者、バックパッカーの人は注意してください。

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アジャンター遺跡

水道水情報

飲めません。ミネラルウォーターの飲用をお勧めします。水道水をそのまま飲むと、腸チフスコレラの危険性があります。

また、缶・ビン・ペットボトル飲料の飲み口が汚れている場合があります。その時は、ストローを挿して飲むと良いでしょう。

 

持っていくと良い医薬品と気をつけるべき情報 

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